株式会社かさはなの発想で日本伝統文化を継承

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一度は袖を通した経験を持つ着物でも、今は箪笥に眠っているということもあるでしょう。だからと言って処分するのは、もったいないなと思うことがあります。その着物を華やかな傘に変えようと、株式会社かさはながオープンしました。着物傘という新たな観点で、日本の心を生かしてみませんか。

同社は大阪市生野区に創業しましたが、そのきっかけは日本文化が立たされる危機でした。世界に誇る伝統文化の着物が、安価で売買されたり廃棄されたりしている現実です。着物の醸し出す美しく貞淑な色模様を、他の手法で活用できないかと立ち上がりました。そして思いついた製品こそ、着物傘なのです。

トップページに掲載の写真を見れば、あっと声を上げるかもしれません。着物の華やかで哀感を帯びた色合いが、傘として大きく花開いています。同社で作りプレゼントするのは、世界にたった一つのオリジナル着物傘です。もしも箪笥に着物が眠っていれば、日本の新しい伝統文化として甦らせましょう。